今年4月に幸手宿から間々田までを歩いて以来8ヶ月ぶりの日光道中の歩き旅になります。
今回は1泊2日で、初日は間々田駅から石橋駅までの25.2Km(GPSログ記録)の歩きで、2日目は石橋駅から宇都宮までの16.1Kmを歩きとなりました。
間々田駅から5分ほど歩くと小山市立車屋美術館があります。
ここに肥料問屋を営んでいた小川家の住宅主屋(国の登録文化財 観覧料100円)が公開されていますので見学させていただきました。(内部は撮影禁止)
間々田宿は江戸及び日光からそれぞれ11宿目の宿場にあたり、距離もほぼ中間点にあたる地点に植えられた榎(えのき)が「間の榎」と呼ばれ、いつのころから「逢いの榎」となり、縁結びの木として信仰を集めるようになったということです。
街道沿いに創業明治5年の銘酒「若盛」などの蔵元が有ります。
酒蔵は国登録有形文化財に指定されています。
小山宿の須賀神社の参道はケヤキとイチョウの並木と朱塗りの灯籠が続き美し風景となっています。
日本橋から21里の一里塚が喜沢の一里塚です。
雑木林の 中に西側の塚を確認することできました。
案内板はありませんでした。
新田宿に入ると真新しい省エネタイプの灯籠が迎えてくれました。
宿場町ならではの風景です。
日本橋から22里の小金井の一里塚は二つの塚がほぼ現存していることなどから、日光道中で唯一国指定史跡に指定されているそうです。
間々田駅からの歩きはここ石橋駅で終えます。
GPSログで25.2Km、6時間50分の旅でした。
明日は引き続き、ここ石橋駅から宇都宮宿までの歩きになります。