STCの月例山行で巾着田の曼珠沙華見学と天覧山~多峯主山のハイキングを楽しんできました。
今回、丁度ヒガンバナ(曼珠沙華)の開花時期と重なっていたために天覧山・多峯主山のハイキングの折に巾着田に立ち寄ることになりました。
今年は例年より若干開花が遅く、満開という状況ではありませんでしたが、それでも500万本といわれるヒガンバナの群落は圧巻で、真っ赤に染まった巾着田の風景は見ごたえ充分なもので、短時間でしたが楽しませて頂きました。
コースタイム (行動時間 合計5時間45分 STCメンバー5名)
高麗駅10:15-巾着田入口10:30-ドレミファ橋10:55-高麗峠11:20~11:25-ほほえみの丘11:40-天覧山12:10~13:05-多峯主山13:45~14:00-御嶽八幡神社鳥居14:30-吾妻狭14:40~14:50-飯能河原15:30~15:40-飯能駅前16:00
高麗駅前はヒガンバナを楽しむために訪れたお客さんで溢れ返っていました。
巾着田向かって、駅から10分ほど歩くと、道端の斜面に沢山のヒガンバナが咲いています。
まだ、つぼみのものも多く満開ということではありませんでしたが気分ルンルンです。
前方には2012年に登った日和田山も見えます。
最初は巾着田の川岸に沿って歩きますが、土手には群落する花が迎えてくれます。
公園入口ゲートで入園料300円を支払って園内に入ると、真っ赤に染まったヒガンバナの数に驚きます。
公園内は人で溢れ、大変な混雑ですが一面に花を敷き詰めたような素晴らしい風景を楽しむことが出来ました。
短時間ですが、ヒガンバナを楽しんだ後は、このドレミファ橋を渡って高麗峠・天覧山に向かいます。
およそ20分ほどで高麗峠に到着。
展望は得られませんが、ここで少々休憩です。
途中の休憩スポット「ほほえみの丘」からは遠くにかすみ気味でしたが奥多摩の山々が見えましたんで、ズームで撮影してみました。
左手が大岳山で右手に薄く見えるのが御前山のようです。
ほほえみの丘から一旦山を下り、西武池袋線の高架の下をくぐって再びハイキングコースに入って行きますが、天覧山の山頂までは30分ほどでの到着になりました。
ここで、昼食休憩です。
山頂からは奥多摩や丹沢・大山が確認できました。
この付近から丹沢の山々を展望出来ると思っていなかったので、意外でした。
富士山も見ることができるようでしたが、残念ながら今日は確認できません。
天覧山から下る時に見かけたホトトギスです。
この花は2輪しかありませんでしが、大きな花を咲かせていました。
多峯主山(とうのすやま)への最後の登りにはこんな鎖場がありました。
この左手には階段の道があるのですが、階段よりも疲れにくいのでここを登ってみました。
多峯主山山頂です。
標高271mで今回のハイキングでの最高地点です。
山頂からは南側に大山から丹沢、奥多摩の山々を展望できましたが、東側の都心部も良く見えており、スカイツリーも確認できましたので、ズームアップしてみました。
下山の時、面白いオブジェがありました。
思わず笑みがこぼれます。
道端に咲く僅か2輪のヒガンバナですが、林の中では特別な存在なので目立っていました。
登山口の御嶽八幡神社の鳥居に着き、登山終了です。
今日は、このまま駅に戻るのではなく吾妻峡に立ち寄ってから戻ることになりました。
10分ほどで入間川の吾妻峡・ドレミファ橋に到着です。
橋といっても石を並べただけのものですので、水かさが増すと渡ることができないものです。
吾妻峡もドレミファ橋から川下に数百メートだけ川岸の風景を楽しみながら歩くことができますが、その後は車道歩きとなりました。
最後に、再びこの木橋で入間川を渡って奥に見える飯能川原で小休止。
この後、飯能駅近くの「や台ずし」で反省会の後、解散。
大変お疲れさまでした。