今回久々に頭高山を歩いてきましたが、以前と比べ山頂には東屋が設けられ、また付近にはトイレも設置されるなどして随分整備されていました。
また山頂からの展望は以前はほとんど望めなかった新松田の町並みや、箱根の山々も望めるようになっていましたし、モミジなども植栽され山頂でのひと時もより楽しめるようになっていました。
頭高山からは震生湖方面へ向い、栃窪会館の先の丹沢のビュースポットを経て渋沢駅に戻る周遊コースの歩きでした。
コースタイム
2019/6/16(行動時間3時間50分)単独
渋沢駅7:40-泉蔵寺8:10~8:15-白山神社8:25-頭高山9:05~9:20-栃窪会館10:50-渋沢丘陵入口11:00-渋沢駅11:30
渋沢駅から30分ほどで泉蔵寺に着きます。
このお寺は地元ではチューリップのお寺として有名で、私もチューリップ見物に訪れたことがありますが、最盛期は多くの人でにぎわいます。
泉蔵寺から10分ほどで白山神社に着きました。
この白山神社には杉の巨木があり、とりわけ鳥居の奥にある杉は、秦野市内で最も古いもので、高さ46m、幹回り5m、樹齢600年という見事なものです。
白山神社のすぐ上の分岐を右に折れ、右下に神社を見ながら林道を進むと、右手に丹沢の山々を望むことができるようになります。
トイレや東屋が設置された休憩スポット近くには、下の丹沢の山並みと題したパノラマ写真が展示されていました。
今日は山頂部に雲がかかり左端に見えるはずの塔ノ岳から三ノ塔辺りは雲の中でしたが丹沢山塊の様子がよくわかります。
展望スポットに設置されていたパノラマ写真です。
これを見ながら山々を確認できました。
山頂直下には休憩スポットの東屋があり、奥にはトイレも設置されています。
休憩スポットのすぐ上に頭高山への左回り/右回りの分岐があり、左周りは山頂にひと登りですが、今日は右回りで頭高山を半周するコースで山頂に向かいました。
分岐から右回りで10分、広い山頂に到着です。
山頂は東屋も設置されきれいに整備されていました。
山頂の西側からは箱根の山並みを望むことが出来ますが、こちらも今日は山頂部に雲がかかって箱根の山は望めず残念でした。
頭高山からは震生湖方面に向かいますので、登って来るときに白山神社横から登って来た林道と交わる分岐を直進する道に入ります。
分岐から5分ほど歩くと左手に「祈りの塔」があり、さらにその先に白山神社からの道を交え車道歩きとなります。
ほとんど車は通らない静かな道を歩いてこのT字路にぶつかりますが、ここは左折し正面に大山を見ながら歩きます。
栃窪会館から10分ほど歩くと車道から再び震生湖に向かう渋沢丘陵を歩くハイキングコースになりますが、今日の最後はこの分岐付近から見る丹沢のパノラマ展望(下の写真)を楽しみ渋沢駅への帰路につきました。
朝方は山頂部が雲に隠れていましたが、この時間は中央の塔ノ岳の山頂に雲がかかるのみで、右端の大山から左手の檜岳山稜の連なりまですばらしい展望を楽しむことが出来ました。