今年のお正月休みは桐生付近にある群馬百名山の山々を1泊2日で巡ることにしました。
初日の今日は最初に栗生山に登り、次に水沼駅近く荒神山に登った後に桐生の吾妻山に登り桐生駅近くのホテルに宿泊の予定です。
コースタイム(行動時間1時間30分) 単独
栗生神社駐車場8:10-栗生山8:55~9:15-栗生神社駐車場9:40
自宅から丁度3時間で栗生神社の駐車場に到着しました。
駐車場は3台ほどしか停められませんが今日は他に誰も居ません。
早速支度をすませ栗生神社への階段を上がります。
神社で参拝を済ませた後、右奥の杉の巨木が気になったので見学です。
この杉は群馬県指定の天然記念物ということで、目通り7.02m、根回り14.15m、樹高46m、樹齢約1200年(推定)の御神木と記されていました。(案内板より)
あまり見たこともないような幹の太さで驚きました。
神社の左手から奥に進むと下からの林道と合流し、少し登ると林道の終点です。
谷あいの登山道を登っていくと右手の尾根が岩混じりの急な岩場に変わって来ました。
神社から35分ほどで栗生山の稜線の鞍部に到着となりますが、この付近から雪も深くなり完全に雪山になりました。
稜線に出ると途端に強い風に晒されるようになり、足元も凍っているため滑りやすいので、慎重に登り稜線の鞍部から7~8分で山頂に到着です。
駐車場からは45分でした。
この付近はほとんど展望が得られませんが、山頂に表示があった西側の展望岩に向かいます。
西側に1ヶ所だけ展望スポットがあり正面に赤城山の山塊を望むことができましたが、生憎雲に覆われ山頂部は見えません。
予想外だったのは南側の山並みの向う富士の頂が顔を出していたことです。
まさか、ここから富士山が見えると思っていなかったので驚きと共に大変ラッキーでした。
山頂でのひと時を過ごし下山しますが、下りはスリップし易いので4本歯のアイゼンを装着し下りました。
下山は特別なこのもなく順調にこなし25分で駐車場到着です。
この後の荒神山はこちらです。