コースタイム(行動時間7時間20分) 単独
行者還トンネル西口6:35-大峰奥駈道出会7:40-弥山9:45-八経ケ岳10:25~11:10-弥山小屋11:40-大峰奥駈道出会12:55-行者還トンネル西口13:55
前日は洞川温泉の旅館に宿泊し、早朝国道309号を南下して行者還トンネルに向かったが、国道というのでもう少し整備された道路かと思っていたのだが洞川温泉からほとんどすれ違いが出来ないような道が続き緊張の連続だ。みたらい渓谷を過ぎてからは幾分広い道になったが始終対向車に気をつけながらの運転であった。
トンネル手前の10台ほどの駐車スペースはすでに満車となっており、すぐ手前の広い駐車場所に車を停める。さすがに人気の山だけあり早朝から大勢の登山客が集まっている。
駐車場から沢沿いに5分ほどツメたあと稜線まで静かな山腹の登山道を登り1時間ほどで大峰奥駈道と呼ばれる稜線に到着する。ここで朝食のおにぎりをほお張り小休止。
ここから理源大師像付近まではほぼ平坦な稜線歩きとなり、芽吹き始めたコバイケイソウ?の群落見ながらを散歩する感じだ。弥山小屋まで急な登りが続くがそれでも1時間弱で到着。小屋から弥山神社のある山頂までは数分の距離だ。
神社で参拝のあと立ち枯れの樹木の目立つ稜線をおよそ30分で八経ケ岳到着。
山頂から行者還岳から大普賢岳の山並みを楽しむ。
山頂で昼食の後、そのまま来た道を戻る。
途中見つけた枯れ木のオブジェ
行者還トンネルの登山口に戻ったときは駐車場から溢れた車が路肩にまで多く駐車されている状態だ。
帰路みたらい渓谷の滝見学をする。山の中に作られた予想以上に立派な吊り橋に驚く。吊り橋から見る滝は圧巻だ。
今日の温泉は日帰り入浴施設の洞川温泉センターに立ち寄る。湯は単純なアルカリ温泉で特に特徴は無い。ここの駐車場は有料で1時間までは無料となるが1時間を越えると100円づつ加算されるシステムだ。私は湯上り後ついのんびりして+100円を払う羽目に・・・山の中の温泉施設にしてはちょっとやり過ぎと思うが・・・