コースタイム
ヴィレッジ白州登山口8:25~8:30-雨乞岳11:00~11:50-ヴィレッジ白州登山口13:35
事前調査では今回のヴィレッジ白州側からの登山道は最近整備されたとあったが、たしかに途中までは細かすぎるほどにきざんだ階段の遊歩道となっていて、少々やりすぎの感がある。
この遊歩道から上の登山道は、むしろ途中一部まぎらわしい部分もあるなど普通の山道でほっとする。登り始めておよそ50分ほどは巾の広い遊歩道を歩くが、付近の自然林には栗の木も多く、登りながらの栗拾いで秋の味覚を味わうには丁度いい収穫を得た。
登山道に入ると下草が笹で覆われた自然の林となり紅葉で黄色く染まりはじめた木々と陽の光で輝く笹の葉の景色がすばらしい。
標高で1700mを過ぎたあたりから左手の展望が開け木々の合間から甲斐駒が姿を現す。そして遠くに富士の姿。少しかすみがかかってはいるが富士のシルエットは相変らず美しい。
山頂11:00着。先着者2名がいた。途中下山者と2人すれ違い。
ほぼ一緒に登ってきた人と合わせると、今日の登山者は総勢6名だ。
紅葉シーズンのこの時期としては少ない。
およそ50分ほど甲斐駒、富士を眺めながら昼食を済ませる。
韮崎から来た70歳の方と話をしていたら瑞牆山の植樹祭公園の方は梵語の文字のような岩もあり面白いよといっていたので、今度行ってみよう。
体も大分冷えて来たため2人で下山開始。1時間45分で駐車場到着。
帰路は北杜市武川町にある「むかわの湯」に寄る。
浴場にはいったとたん塩素臭が鼻につき少し興ざめする。
湯はすべて循環で温泉と鉱泉の2種類が表示してあった。