コースタイム
日中飯森山登山口6:05-見晴台6:50-薬師7:35-地蔵?8:30-遭難碑8:35~9:05-大倉の頭9:45ー鉢伏山10:15-飯森山11:05~11:10-鉢伏山12:00~12:15-大倉の頭12:45-遭難碑13:30-地蔵?13:33-薬師14:10-見晴台14:35-日中飯森山登山口15:00
喜多方市内から車で40分ほどで31年前に山の中で工事を行っていたダムも今は立派なダム湖になっている。
管理事務所の横にある駐車場に車を停め、車止めのゲートの先を200mほど歩くと日中飯森山の登山口がある。昔から信仰の山として崇められてきた登山道には要所に小さな石の祠があるが、登山口にも祠があり、その横から登山道がついている。
道はいきなり急な坂となっており慣れないと最初の登りでバテそうである。
丁度45分で見晴台に到着するが、見晴しと命名するほどの展望は無い。この先も急な登りが続き少し傾斜がゆるんで来た所の右手奥に薬師と思われるカンバンと祠の面影を残した石がある。多分ここが薬師と思う。登山口から1時間半だ。
更におよそ1時間で、また判別不能のカンバンがある地理的に見ても山の頂点にあるはずの地蔵のポイントとはかけ離れた場所にあるこのカンバンは右に小倉神社、左と真ん中に記載された文字は全く判別できないためこの場所は定かではないが、このカンバンから5分ほど登った所に遭難碑が鎮座している。
鉢伏山は展望も良く天気がよければ磐梯山や飯豊連峰が見えるはずなのだが今日は近くの飯森山以外は確認が出来ない。
遭難の碑で改めて故人を偲びゆっくり冥福を祈る。
ここから上は大倉の頭、鉢伏山、と道は良く整備されているが道標のようなものは古いブリキ板に書かれたカンバンのみで内容が判別不明なものもある。
鉢伏山から飯森山への道は悪路で中間の鞍部では沼地が2箇所あり通過するのに登山道を外れ笹をたよりながらの移動に苦労する。ただ、予想していなかった水芭蕉を拝むことは出来たが・・・・
帰路は鉢伏山にて昼食とし一気に下山。
展望台からの下りで野生のサルの家族に出会う出来事もあり珍しい写真も撮れた。
山頂から3時間50分で下山。
今日は自宅まで帰るが、喜多方の道の駅に併設されている温泉「蔵の湯」で汗を流してから帰ることにする。
帰路は16時半ごろ出発し途中宇都宮の手前での渋滞情報もあったためSAで夕食休憩、そしてお茶休憩を交えながら22時30ごろ帰宅。