コースタイム(行動時間8時間45分) 単独
塩水林道入口6:45-青宇治橋7:00-稜線8:10-金冷シ8:35-本間ノ頭10:15-円山木ノ頭10:55-太礼ノ頭11:20-丹沢山12:10~12:55-天王寺尾根分岐13:25-ワサビ沢出会い14:30~14:45-塩水林道入口15:30
約1ケ月ぶりの山行、今年の梅雨は雨が少なく今日も雲は多いものの雨の心配はなさそう。早朝やびつ峠越えで塩水林道入口のゲート前に車を停める。路肩にはすでに6~7台の車が停まっている。
今日は青宇治橋の登山口から丹沢三峰を経て丹沢山に至るコースだ。
登山口に山ヒル注意の貼紙があったが、歩き始めて20分ほどでヒルに悩まされることになる。
始めは首筋の違和感から一匹のヒルを取り除くことから始まったが、その後すぐに靴から這い上がってきたヒルが足に喰らいついてきて3箇所ほどで血を吸い取っているやつを退治した。
しかしその後も少し歩くとすぐにへばり着いてくる。
取っても取ってもすぐにへばり付くのには辟易した。
稜線に出て金冷シあたりからは、ほぼヒルはいないようだが気持ちが悪いため、改めてヒルチェックのため靴を脱いで見ると靴下の上から足の血を吸っている一匹を発見、潰れた一匹もいた。
以前、大山でも被害に会ったが、今回はその比ではない。
ひどい状況だ。ヒルのいる時期は2度とこのルートは通らないぞ!
本間ノ頭からは稜線の緑も美しく快適な稜線だが展望が開けている場所は山頂にいたるまでほとんど無いままだ。
付近のブナ林は小鳥の鳴き声だけなら良いのだが、ひぐらしの大合唱でうるさくてたまらない。
12:10山頂着。
今日は晴れてはいるものの雲も多く塔の岳など近くの山以外の展望はあまりない。
本来なら富士も見えるはずだが、今日は先端だけちょっとその姿を見せただけだが、それもすぐ隠された。
みやま山荘で買ったビールを飲みながらゆっくり昼食。
しばらくとなりの不動の峰などを眺めのんびりした。
帰りは天王寺尾根を下り堂平を経てワサビ沢出会いで塩水林道に合流するが、左ひざに痛みがあるためワサビ沢で少しの間休憩とする。
沢で顔を洗い水をいただく。
膝にまいたサポーターで痛みもやわらいだため、舗装された塩水林道をゆっくり下る。
約45分で林道のゲート着。
この近くにどこかいい温泉があればな・・・